◆中国芸術団

中国で最も充実した施設を備えた劇場を持つ、大規模な歌舞芸術団体。
1953年に設立以来、中華民族の優れた伝統芸術を継承し、発展させてきた。民族色豊かで、時代的精神を反映した音楽や踊りを数多く創作・上演、独特の芸術スタイルを形成してきた。また、舞台芸術家や芸術創作家など数多くの人材を輩出し、全国の様々な音楽コンクールや舞踊コンクールでの受賞も多い。更に中華人民共和国文化部からも数多くの表彰を受けている。
長年にわたり、中国の人々と世界各国の人々との友好を促進するために、重要な国家行事や渉外行事で上演するという役目を担ってきた。また、これまでにヨーロッパ各国、北アメリカ、南アメリカ、アジア、アフリカなど、数十カ国・地域で公演し、国内外で高い評価を受けている。
◆韓国琴律楽会

コムンゴ(玄琴)奏者の李世煥氏が中心となり、1990年に創立。今回は、李世煥氏 他3名のコムンゴ奏者と1名のチャンゴ奏者、そして、西道ソリ(黄海道・平安道地方に伝わる民謡、雑歌等)の女性歌手が来日する。
◆アリウン・ティンゲル(清き空)

オルティンドー歌手のシリメントゥーヤと馬頭琴奏者でありホーミー歌手であるバトオチルが来日。
シリメントゥーヤ:モンゴル・文化芸術大学オルティンドー科卒。1993、96、98年と民謡大会で優勝。国家文化賞受賞。ノロブバンザドを継ぐ歌手として期待されている。
バトオチル:日本でもおなじみになってきた馬頭琴の演奏の実力は、モンゴルミュージック界トップであり同時にホーミー(喉歌)もこなす貴重な人材。