2001年12月に、マンハッタンのマーチン・ルーサー・キング高校で「平和コンサート」を開催。
ここで<スーパー・サウンズ>の一員として大野も参加し、ニューヨークの復興に向かって温かい励ましの想いを込めた感動のコンサートとなり大きな反響を呼びました。
2年ぶりの来日公演決定!
1974年にジャズ・ドラマー、アート・ブレイキーに誘われて渡米以来、ニューヨークで活躍するジャズ・トランペッター大野俊三の2年ぶりの全国公演を、2002年5月から6月にかけて行うことになりました。
渡米して28年、その中で素朴な日本の歌の中に、自らのアイデンティティーを見出した大野が?汽献礇困覗佞任詁鐱椶了躱隴兇搬蠅掘?美しい情緒あふれる日本の曲を、ジャズナンバーとして新たに蘇らせます。
一流のミュージシャンとの共演
今回、共演のメンバーはドラムの巨匠ロイ・ヘインズと共に活動し、クリフォード・ジョーダン・カルテットの一員としても活躍してきた、ベースのエドワード・ハワード。(昨年には、綾戸智絵のジャパン・ツアーにゲストプレイヤーに招かれ、来日しています。)ピアノ&キーボードにはジョン・アーノルド・グループのピアニストとして、最新アルバムのプロデュースや、映画のサウンド・トラックなどでも活躍中のヘンリー・ヘイ。ドラムのビリー・キルソンは、ボブ・ジェームズ、デイブ・ホーランドなどと共演してきた実績の持ち主です。そして、ギターには、自らのバンド「One Down」の活動も活発に行うなど、多才な音楽活動を展開し、実力には定評のあるジョン・ハート。
いずれも世界トップレベルとの評価の高い、ニューヨークの一流ミュージシャンたちばかりです。これまでにも大野のコンサートやアルバムに参加するなど、息のあった顔合わせとなります。
情感あふれるサウンドでお届けするステージ
日本の叙情歌である「さくら」「荒城の月」や「月の沙漠」などを、大野がどのようにアレンジするのかを期待して、お聴き頂きたいと思います。
勿論、「サマータイム」「枯葉」などのスタンダードナンバー、そして大野のオリジナルナンバーで厳流島の決闘をイメージした「ムサシ」、グラミー賞を受賞した「バブルス」などをプログラミングして、ニューヨークの今をときめくアーチストたちとの最先端のサウンドをお届けします。
本公演にご支援、ご協力いただきますよう何卒宜しくお願いいたします。