舞太鼓あすか組は、1990年、飛鳥大五郎が設立。数ある和太鼓集団の先駆けとして、つねに時代をリードする誇りを持ち続けてきた、ワールド・スケールで活躍中の集団です。力強い和太鼓と日本舞踊が見事に融合し、これまで数々の創作舞台を発表。若さとパワーにあふれる和太鼓に加え、伝統の篠笛・尺八・三味線と、現代楽器シンセサイザーのコラボレーションが織りなす絶妙な音楽は、大きな魅力のひとつ。また、和太鼓を軸に、歌舞伎・能・狂言などの要素を取り入れた斬新なスタイルで、国内外の観客を魅了してきました。
これまでに、フランス五大陸国際音楽祭、イスタンブール国際音楽祭等に出演。カイロ・オペラハウスでの公演は、スタンディングオベーションの喝采を浴びました。世界最大の芸術祭である、イギリス「エジンバラ・フリンジ」での1ヵ月に亘る公演は、各メディアより5つ星の評価を獲得。「観衆の世代を超えた、音楽とパフォーマンスの世界共通語がここにある」と、絶賛されました。

国内では、テレビCMの振付や出演のほか、TOYOTA World Convention、フランク・ミューラー来日記念メインイベント、東京ブルガリ・オープン式典などに参加。さらに、松本潤、長澤まさみ主演、黒澤映画リメーク版・映画『隠し砦の三悪人』に出演し、火祭りのシーンで、作曲・振付・演奏を担当しています。
2010年、ロシア・クレムリン宮殿大劇場に始まる「舞太鼓あすか組20周年記念ツアー」は、2年間にわたり124の会場で公演。2012年より国内公演「咆哮する大地～命の四季～」を実施。2014年、再びロシア18都市でのツアーを成功裡に終えました。2015年7月にもロシア公演を行ったほか、同年12月には、民音派遣による台湾公演を開催。2016年にかけ、国内外で25周年記念「世界を鼓舞する、栄光への凱歌！」、2018年には、国内外で「澎湃として漲る」コンサートツアーを開催。2019年4月には、民音派遣による再度の台湾公演を行い、成功裡に終えています。
伝統の粋を結集し、日本文化の新たな様式美を創出する、本物の“和太鼓総合芸術”が、ここに！　世界を魅了してきた“ASKA”の漲るエネルギー、進化し続けるパフォーマンスを、存分にご披露いたします。