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公演案内

Viento(ビエント) 風の物語

公演期間:2019年01月11日(金) ~ 10月04日(金)

結成20周年記念コンサート
Viento 風の物語

【出演】ビエント、ゲスト(予定):ソプラノ/福嶋由記、ボーカル/川原一紗、和太鼓Kaho-Maho

☆民族楽器とシンセサイザーのデュオが織りなす、ユニークな“ビエント(風)”のサウンドを!

“ビエント”は、アンデスの自然に似た阿蘇を活動の拠点に定めた吉川万里と、熊本の自然をテーマに音楽活動をしてきた竹口美紀によるデュオ。自然への畏敬の念を抱き、生きとし生けるものを愛し、文化を伝承する……というスタンスを崩すことなく、阿蘇を拠点とし、九州を中心に西日本各地で活動を続けています。アンデスの民族楽器とシンセサイザーが織りなす、この2人にしか表現できない独自のサウンドをお楽しみいただきましょう。
吉川万里は、ケーナやサンポーニャなどアンデスの民族楽器と、阿蘇の土で作られたオカリナをメインに、様々な楽器を使って、優しく懐かしく、時には楽しい音色を壮大に奏でます。音楽(うた)の合間に、熊本弁で自然や人の愛をゆったりと語る、吉川の喋りも魅力のひとつ。竹口美紀は、自在に踊るようにシンセサイザーを演奏。竹口が作り出す楽曲は、風を、大地を、芽吹きを、花枯れを、動物の営みを、自然の優しさ怖さを表現。その柔軟に生み出される楽曲は、「耳で聴く九州遺産」との評価も。
吉川が奏でるメロディー、竹口のシンセサイザー、そして合間に語られるトーク。これらが三位一体となり、まるで心地よい風が吹き抜けるようにステージは展開。美しい照明や映像とともに、デビュー20周年を迎えたビエントの音楽を、存分にお届けします。肩の力を抜き、自然に身を任せるように……ビエント・サウンドを感じてください。

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◆ビエント Viento:
アンデスの自然に似た阿蘇を活動の拠点に定めた吉川万里と、熊本の自然をテーマに音楽活動していた竹口美紀が出会い、1997年にデュオを組む。
RKBをキー局に、JNN九州7局が各局ごとに地元の文化や歴史をテーマに制作、放映された『新・九州遺産』のテーマ曲や挿入曲を手がける。映像とマッチした彼らの音楽は、“耳で聴く九州遺産”と好評を博す。2008年、熊本城築城400年祭ではメインテーマ曲を手がけ、CMやイベントなどに使われた。また、毎年行われる春・夏・秋のお城まつりでは、熊本で活躍する芸能関係者とステージで共演。小中学校の文化育成教育として、学校での演奏経験も多く、子どもたちが自ら演奏に参加するなど、学校ならではの演奏プログラムを組んできた。2014年以降、福岡、佐賀、大分、長崎各県内で民音学校コンサートに出演。
毎年1月に行われる、健軍文化ホールのニューイヤー・コンサートをビエントが務めている。一方、ビエントが自ら開催する、熊本市の市民ホールや県立劇場演劇ホールでのリサイタルは、つねに満席。美しい照明やセットで演出され、ビエントの演奏が一段と映えるステージは好評。また、熊本県内各地で行われるイベントにも、ゲストとして積極的に出演。天草や人吉、荒尾など、活動エリアは熊本県全域にわたる。さらには福岡、宮崎など九州各地へも遠征し、プライベートコンサートでも実績がある。阿蘇神社門前町・水基巡りの街並みでは、さり気なくスピーカーからビエントの曲が聞こえてくる。商店街の努力で美しく、情緒豊かに整備された街並みに、ビエントの曲がマッチしている。

◆吉川万里(語り/ケーナ/オカリナ/サンポーニャ/他):
熊本県八代市生まれ。大学時代にプロのジャズバンドのトロンボーン奏者として活躍。その後、南米のフォルクローレグループ、コンドルカンキとの出会いがきっかけで、ケーナに魅了される。アルゼンチンのレネ・カレアーガ氏に師事、南米音楽の旅を経て、遅咲きではあるが、40歳でプロのアンデス民族楽器奏者に転向。若き日にバンドで培った技量は、他のアンデス民族楽器奏者とは異なる響き醸し出す。最近は、この暗い経済の流れの中で消えてしまいそうな自然や憩いの場に心を痛め、これらが多く点在する阿蘇大陸をもう一度よく見つめ、腰を据え直して活動を続けている。

◆竹口美紀(作曲/編曲/シンセサイザー/ガングル/パーカッション):
東京都に生まれ、両親の帰郷に伴い熊本音楽短期大学(現・平成音大)を卒業。ヤマハ音楽振興会音楽教育システム講師を経て、作曲・演奏家として独立。阿蘇を愛し西原村に移り住み、日常生活の中で自然を体感。俵山の雨風に揺れるすすきたちと踊り、春を迎えるための阿蘇の野焼きを音にし、耳をすまし心を傾けて過ごした阿蘇の一年が組曲を生み出す。畑の虫食いの野菜を食べながら自然に感謝する。そんな自然人の彼女の作曲から、“ビエント”サウンドは始まる。最近は、歴史の中に埋没していく負の遺産を後世に伝えることに目覚め、作曲を重ねる。炭鉱を音で綴った『組曲 風の刻印』はその代表作であり、聴く者全てに感動を与えている。

公演日程

開催日 開演時間 都道府県
・都市
会場 チケットのご購入 詳細
2019年
01月11日(金)
6:30 pm 長崎県
長崎市
長崎ブリックホール
チケットのご購入
公演終了
詳細

【料金】
A席:¥4,800  B席:¥4,300 

主催:MIN-ON

お問い合わせ:MIN-ON長崎 ℡095(827)3171

◎チケットのお求めは
チケットぴあ(セブン-イレブン)℡0570(02)9999[Pコード:129-668]
ローソンチケット(ローソン)℡0570(084)008[Lコード:81336]
イープラス(ファミリーマート) http://eplus.jp/
絃洋会 ℡095(821)2326
くさの書店 西友店 ℡095(857)2560
浜屋プレイガイド ℡095(811)1080

※未就学児童のご入場はご遠慮ください。

2019年
10月04日(金)
7:00 pm 佐賀県
武雄市
武雄市文化会館
チケットのご購入
公演終了
詳細

【料金】
全席:¥4,800 

◎お問い合わせ MIN-ON佐賀 ℡0952(55)3660

◎チケットのお求めは

チケットぴあ(セブン-イレブン)℡0570(02)9999[Pコード:156-138]

ローソンチケット(ローソン、ミニストップ)℡0570(084)008[Lコード:84190]

イープラス(ファミリーマート)http://eplus.jp/

サウンドショップサンコウ ℡0954(23)4135

武雄市文化会館 ℡0954(23)5165

※未就学児童の入場はご遠慮ください。

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