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公演案内

第九回 民謡の祭典

公演期間:2018年11月20日(火)

第九回 民謡の祭典
故郷の民謡/私の唄~名人芸の世界

【出演】唄/原田直之、大塚文雄、藤堂輝明、小沢千月、山本謙司、早坂光枝、高橋キヨ子、小杉真貴子、横川裕子、三味線/藤本琇丈、藤本秀禎、津軽三味線/澤田勝秋、尺八/佃一生、佃康史、鳴り物/美波駒和美、美波駒旵美、お囃子/西田美和、西田和菜、舞踊/日芸舞踊団「若竹」、司会/ナナオ

【主な予定曲目】ダンチョネ節、大漁唄い込み、黒田節、佐渡おけさ、最上川舟唄、牛深ハイヤ節 他

☆日本を代表する民謡界の名人が一堂に会し、伝統楽器の達人や気鋭の舞踊集団とお届けする豪華な祭典!

日本の心を唄い続けることを目的に開催してきた「民謡の祭典」は、今回で9回目。今回のステージでも、民謡界を代表する名人たちの歌声をたっぷりお聴きいただきます。故郷の歌、そして歌手の十八番を披露する内容で、心ゆくまで民謡の魅力を楽しめる構成となっています。さらに、日芸舞踊団「若竹」のエネルギッシュな群舞や迫力みなぎる達人らの演奏が、豪華ステージを盛り上げます。
第1部は「故郷の歌」と題し、トークを交えながら、各地の素晴らしい民謡の数々を披露。第2部では「お座敷唄コーナー」、「私の民謡十八番」(この人この唄)と題して、実力派民謡歌手たちが、得意の民謡曲をたっぷりご紹介いたします。また、NHK民謡番組などで活躍中の、日本を代表する舞踊団「若竹」が、キレのある踊りで舞台に華やぎを添えます。ここでしか見られない豪華な出演者でお送りする、最大規模の「民謡の祭典」を、ぜひご堪能ください。

◆原田直之(はらだ なおゆき):
福島県生まれ。1961年、我妻桃也の内弟子となり、64年にポリドールより『長持唄』でデビュー。以後、日本を代表する民謡歌手の道を歩み始める。81年、「第2回松尾芸能賞」歌謡芸能部門で「歌謡芸能賞優秀賞」を受賞。2008年、日本民謡協会より「民謡名人位」受章。11年、日本郷土民謡協会より「民謡栄誉賞」受賞。14年、「旭日双光章」受章。現在は、民謡活動のかたわら、ミュージカルにも挑戦するなど、ますます芸能の幅をひろげ活躍中。

◆大塚文雄(おおつか ふみお):
山形県生まれ。1954年、山形民謡グループ「あずま会」に入会し工藤登、斎藤青桃に師事。59年、鈴木正夫の内弟子となる。66年、『市川文殊/正調粘土節』でデビュー。舞踊歌謡として『祝賀の舞』を発表し、ミリオンセラーに。90年、NHK『ふるさと民謡まつり』の司会を担当。96年、デビュー30周年記念『大塚文雄民謡大全集ベスト100曲』を発表。2001年、『大塚文雄大全集200曲』を発表。

◆藤堂輝明(とうどう てるあき):
福岡県生まれ。浪曲師の父の影響で、10歳にして初舞台。18歳で渡辺輝憧に民謡を師事し、1962年にキングレコードよりデビュー。“男性民謡歌手の四天王”と呼ばれ、舞台を中心にテレビ、ラジオで活躍。その歌声は、聴く人の心を大きく揺さぶるほどの美声で、多種多様な歌をこなす。特にその中でも得意な曲は、『黒田節(詩吟・浪曲入り)』『刈干切歌』『相撲甚句』『関の鯛釣り唄』『筑後の酒造り唄』『日向木挽唄』ほか多数。

◆小沢千月(おざわ ちげつ):
埼玉県生まれ。民謡歌手。隠岐の島民謡観光大使。民謡教室「千月会」会主。2009年、日本郷土民謡協会「民謡栄誉章」受章。2013年、日本民謡協会「民謡名人位」受章。2017年、日本郷土民謡協会「名人位」受章。

◆山本謙司(やまもと けんじ):
青森県生まれ。1964年、夏坂菊夫(南部民謡)、中村隆志氏(津軽民謡)に師事。国風流、成田霊竹節を研究。特に地元の津軽民謡、南部民謡を得意とし、歌唱力は男性No.1の実力といわれ、津軽訛りのユニ-クなキャラクタ-でテレビ、舞台等で活躍。最近では、民謡だけでなく歌謡曲の評判も高い。

◆早坂光枝(はやさか みつえ):
東京都生まれ。両親が民謡家だったことから、幼くして自然と民謡の世界に入り、秋田民謡の今声鳥、成田収玉に教えを受け、小学5年で初舞台。1965年、日本民謡協会主催全国大会で優勝。高校1年から三味線を初代藤本丈に師事し、名取「藤本秀芳」を許される。68年、『秋田馬子唄』でキングレコードからデビュー。安定した歌唱には定評があり、正調博多節などお座敷唄を得意とする。2010年、日本民謡協会「民謡名人位」受章。

◆高橋キヨ子(たかはし きよこ):
8歳から民謡を習い始め、15歳の時『秋田おばこ甚句(秋田甚句)』でデビュー。クラウンでは、民謡・オリジナル歌謡曲を中心に300曲以上をレコーディング。そのやわらかで艶のある華やかな歌声は、民謡界でも特異な才能を放つ。また、女性民謡歌手のトップとしてテレビ・ラジオ・舞台など多方面に活躍。1976年より本條秀太郎に師事し、現在に至る。1981年に発売した『ひぐらし』は古賀政男記念音楽大賞に入賞。

◆小杉真貴子(こすぎ まきこ):
新潟県生まれ。地元で、松本政治に師事。1965年、藤本琇丈に師事。内弟子として全国の民謡・端唄および三味線を修行。66年、『佐渡おけさ』でビクターレコードよりデビュー。71年、フランスの「国際民俗芸能祭」に日本代表として出演。74年、イギリスにおける「国際民俗芸能祭」に日本代表として出演。84年、アメリカ・ロサンゼルスの日米劇場で小杉真貴子ショーを開催。86年、『駒子の三味線(いと)』を発表。93年、『春蛇の目』を発表。アルバム『小杉真貴子民謡ベスト20』を発表。2003年、「民謡技能賞」受章。艶のある歌声と、ふるさとの香りただよう洗練された節回しで、女性歌手のトップとしてテレビ、ラジオ、ステージに活躍中。

◆横川裕子(よこかわ ゆうこ):
民謡歌手。民謡歌手の両親の影響で民謡を始める。11歳で秋田民謡五星会(代表・佐々木常雄、長谷川久子)に内弟子入門(その時の模様がNHKドキュメンタリー番組で放送(『11歳、裕子の民謡修行』)。15歳の時、秋田船方節全国大会最年少優勝したのを機に、クラウンレコードよりデビュー。7年間の内弟子修行を経て上京。テレビ、ラジオの民謡番組でアシスタントや司会などを務め、レギュラー出演。秋田民謡を得意とし、民謡の舞台など全国的に活動している。民謡歴30年を記念して、ファーストアルバム『遥~HARUKA~』を2016年3月に発売。

◆日芸舞踊団「若竹」(わかたけ):
1970年11月、日本の郷土芸能を舞台芸術として内外に宣揚し、「平和と文化」の推進の一助になる事を目的に結成。これまで3000回を超える国内・海外公演を行い、NHK・民放各社にも数多く出演。1986年には、テレビ東京主催「日本民謡民舞大賞」において『牛深ハイヤ節』で、「内閣総理大臣賞」を受賞。海外公演では、フランスを始めヨーロッパ各国、アジアでは、香港・台湾・中国において公演や文化交流を行い、好評を博す。現在、「日本の心を地域へ世界へ」をモットーに日々研鑽を重ねている。

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公演日程

開催日 開演時間 都道府県
・都市
会場 チケットのご購入 詳細
2018年
11月20日(火)
3:00 pm
東京都
東京
中野サンプラザホール
チケットのご購入
公演終了
詳細

【料金】
S席:¥6,500  A席:¥5,700 

チケットのお求めは: 
チケットぴあ        ℡0570(02)9999〔Pコード:124-247〕
ローソンチケット      ℡0570(084)003〔Lコード:75169〕
サンプラザチケットコーナー ℡03(3388)7906         

公演のお問い合わせ:
MIN-ONインフォメーションセンター
℡03(3226)9999

※未就学児童の入場は固くお断りいたします。

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