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2015/07/24 民音音楽博物館

【民音音楽博物館 本館】「ボリス・セペダ ピアノコンサート」を開催致しました

7月23日木曜日、民音音楽博物館ミュージアムホールにて、民音音楽博物館とエクアドル大使館共催による、「エクアドルの音楽と文化を語る『ボリス・セペダ ピアノコンサート』」を開催致しました。

中南米の大使館より7か国の大使及び大使館関係者が出席する中、エクアドル大使が挨拶。「エクアドル作曲家による音楽の日本での初演」であるとの紹介がありました。さらに、これからも日本とエクアドルの友好を深めたいと話されました。

コンサートは、シューベルト、ショパンから始まり、途中エクアドルの自然の映像を挟んだ後、セペダ氏からエクアドル音楽の歴史について説明がありました。宗教音楽が殆どであったエクアドルが、スペインの影響を受け変化していった歴史から、若手が台頭し、前衛的芸術として進化するまでを、演奏も交えながら1曲1曲解説。最後に日本の友人から教えてもらったという「ふるさと」を演奏し、大拍手の中、幕を閉じました。

参加者からは、「京都から上京して参加しました。今まで味わった事のない音楽の深さを感じました。」「赤道直下の国の力強くテクニカルな演奏に情熱を感じました。セペダ氏の軽いリズム・タッチや、耳に心地よい語りが、まるで私をエクアドルへ誘ってくれているようでした。」「セペダ氏の素晴らしい演奏に聞き惚れてしまいました。初めて聴く曲もあったはずなのに、それを感じさせないほどでした。」等多くの声が寄せられました。