第31回目の「東北希望コンサート」が、宮城県の仙台市立岡田小学校の体育館で、7月15日（火）午後1時30分から開催されました。
東北地方の物流の拠点である仙台新港のそばにある岡田小学校は、明治6年に開校し、今年で141周年を迎える歴史ある学校です。

岡田小学校の校庭には、樹齢が140年をこえるという立派な松の木が3本あり‘岡田の三本松’という名称で親しまれ、地域のシンボルにもなっています。
また、毎年9月には、40年以上も前から学校と地域が、共同で開催している「岡田大運動会」が行われており、今では、地域の目玉行事となっています。

今回は、シンガーソングライターの丸本莉子さんが出演しました。丸本さんは、昨年2013年にリリースした「片思いライダー／ココロ予報」が広島県内で異例のセールスを記録。優しさ溢れる詩の世界と、心に響くメロディー、独特の歌声は「莉子メロディー」と称され、新人ながら番組、CM、キャンペーンソングなどタイアップ曲を多数提供しています。

「なんて歌って素敵なんでしょう」を皮切りに、LOVE bicycle SAITAMA公式ソングの「片思いライダー」、「てるてるBOY」、「ココロ予報」、「ご機嫌ベイベー★」、「歩いてゆけ」を披露しました。「ご機嫌ベイベ―」では、ラッキー池田が、振り付けをしたダンスを、参加した生徒の皆さんと一緒になって踊り、大いに盛り上がったコンサートとなりました。

丸本さんの提案で、前回から始まった、生徒の皆さんに、自分の「夢」を画用紙に書いて持ってきてもらい、みんなの前で発表する「画用紙プロジェクト」を行いました。生徒の皆さんは思い思いに自分の「夢」を発表していました。
生徒の代表からは、お礼の言葉と共に、「大空讃歌」の歌のプレゼントが、丸本さんに贈られました。

その後、「岡田小学校の校歌」を丸本さんのギターで伴奏をして、生徒の皆さんと一緒に合唱しました。岡田小学校の体育館一杯に、元気な歌声が響きわたりました。