ハンブルク・バレエ団の芸術監督。1942年、アメリカのミルウォーキー生まれ。コペンハーゲンやロンドンのロイヤル・バレエ・スクールで学んだ後、マルケット大学で英文学と演劇学を修める。1963年よりシュツットガルト・バレエでソリストとして踊るかたわら、振付家としての活動を始める。   

フランクフルト・バレエの芸術監督を経て、1973年にハンブルク・バレエの芸術監督に就任。ノイマイヤーの指導のもと、ハンブルク・バレエはドイツのバレエ界における屈指のバレエカンパニーに成長。1978年にはハンブルク・バレエ学校を設立した。

ノイマイヤーはこれまでに100作品以上を発表。世界的振付家としての名声を博し、確固たる地位を築く。

1986年より5度にわたる来日公演では、「真夏の夜の夢」「マーラー/交響曲第3番」「マーラー/交響曲第4番」「マーラー/交響曲第5番」「マタイ受難曲」「アーサー王伝説」「お気に召すまま」「くるみ割り人形」「幻想~『白鳥の湖』のように」「オテロ」「春の祭典」「椿姫」「オデュッセイア」「スプリング・アンド・フォール」「眠れる森の美女」「ニジンスキー」「冬の旅」などの日本初演が行われた。

ドイツ連邦功労十字勲章、デンマーク国旗勲章を始め、受賞歴多数。民音世界芸術賞(1997年)受賞。2008年の第36回ローザンヌ国際バレエコンクールでは審査委員長を務めた。
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