異彩流金(いさいりゅうきん)
「異彩流金」とは、舞踊・音楽・舞台美術を集大成した大型エンターテインメントである。中国芸術の伝統ともいえる「真」「深」「美」だけでなく、ダイナミックな天津の民族文化の姿にも触れられるよう、バラエティに富んだ演目の数々が登場する。
天津歌舞劇院のオリジナル作品。


一部 「源遠流長(げんえんりゅうちょう)」 −中国の伝統文化

1. 舞踊「千仏寺の随想」
天津盤山で446体の仏像が発見されたのを機に、千年近くもの歴史を持つ千仏寺がよみがえる。
緑に囲まれた万里の長城が聳え立つ中、華麗な衣装を身に着けた諸仏が、祖国の繁栄と世界平和を祈る。

2. 舞踊「鼓楽弦音(こがくげんおん)」
漢時代の舞踊。男たちは太鼓を叩きながら勇ましく踊り、女たちは優しく古琴を弾く。

3. 舞踊「佳人と牡丹」 (写真)
排簫(はいしょう)や笛による、唐代の宮廷音楽が響く中、官女と女性楽師によって
繰り広げられる華やかな舞踊絵巻。壮麗に舞う舞姫たちが牡丹のように美しい。

4. 舞踊「啓明聖嗣(けいめいせいし)」
敦煌の壁画に描かれている「啓明聖嗣」。聖嗣金剛が妖怪と戦いを繰り広げる中、人々は
安穏と平和を願う。

5. 清朝宮廷舞踊「吉祥如意(きっしょうにょい)」
清朝宮廷の女官で、中国を代表する舞踊家の一人、裕蓉齢が創作した「吉祥如意」による。
清朝宮廷舞踊の特徴を生かして、長い房の付いた扇子や如意(僧具のひとつ)を手に、
楽しさと喜び、そして多幸を祈って踊られる。

6. 二胡演奏と舞踊「陽光がタシャグアルカンを照らす」
タシャグアルカンから見える遠くの山々が雪に覆われ、近くにある草原が青々と美しい。
情熱的で自由奔放な新疆の少女が、楽しい音楽のリズムに乗って歌い、踊る。
※タシャグアルカンは地名

7. 舞踊「蒙古人」 (写真)
モンゴルの遊牧民の間に古くから伝わり「草原のチェロ」とも呼ばれる馬頭琴が奏でる
大地の歌。モンゴルでは女性たちが馬で草原を駆け回り、青春を謳歌している。






第二部 「眩目風采(げんもくふうさい)」 −中国の民間芸術

1. 打楽器演奏「ねずみの結婚」
旧暦12月23日はねずみたちが結婚する日。ちょっと臆病なねずみたちがリズミカルに繰り広げる、
花嫁を迎えるにあたっての騒動。

2. 舞踊「紫竹調(しちくちょう)」
青竹の茂る山奥にウグイスが住み、竹が茂って花が満開に咲き、鳥が鳴く情景。

3. 打楽器演奏「虎をからかう牛」
目を怒らして牛と虎が戦う情景。静けさで知恵を、激しさで勇猛さを表現。

4. 舞踊「十美人の凧揚げ」
伝統的な天津伝統の凧揚げ。10人の少女たちが、夢や願いを込めて、
色鮮やかな凧をあげる。

5. スオナー演奏「ナツメの収穫」 (写真)
スオナー(チャルメラ)の奏法「三頭忙」を用いて、豊作の歓びと楽しさを表現。

6. 歌「青海チベット高原」

7. 舞踊「夏のバランカ」
バランカの香りで呼び起こされる夏の出来事。爽やかな恋の思い出。

8. 舞踊「「津西(しんせい)の柳が青く」
津西では四季を通じて色とりどりの花が咲き誇る。緑の柳もまるで子供のように急成長する。

演目は予定であり、変更することもございます。あらかじめご了承ください。