サンタナ ハンコック ショーター Emissaries for Peace MIN-ON
プロフィール
profile
公演にあたって
公演スケジュール
カルロス・サンタナ Carlos Santana
カルロス・サンタナ 1947年メキシコ生まれ。サンフランシスコに移住後、ブルース、ロック、ラテン音楽のエッセンスを融合させるという、独創的な音楽を創造し、1969年アルバム・デビュー。2作目「天の守護神/アブラクサス」、3作目「サンタナⅢ」で全米ナンバー1を獲得。一躍、ロック・シーンの頂点に立つ。
その後も多くのファンを魅了し続け、1999年「スーパーナチュラル」ではエヴァーラスト、デイヴ・マシューズ、ローリン・ヒルなどの若い世代のアーティストたちとコラボレイト。全世界で2,500万枚のセールスを記録、史上最多グラミー賞9冠の栄誉に輝いた。
2000年代に入ってもそのパワーは衰えることはなく、2002年11月、「シャーマン」をリリース。ミッシェル・ブランチ、メイシー・グレイ、そしてテノールのプラシド・ドミンゴといった錚々たるアーティストたちとコラボレイトし、ビルボード・チャート1位を獲得、すでに3,000万枚以上のセールスをあげている。
ハービー・ハンコック Herbie Hancock
ハービー・ハンコック 1940年シカゴ生まれ。マイルス・デイビス・クィンテットで活躍中の1962年にアルバム・デビュー。1965年にリリースした「処女航海」は、今も不朽の名作と呼ばれている。
1973年「ヘッド・ハンターズ」ではブラック/ファンクの要素を取り入れ、1983年「フューチャー・ショック」では、いち早くヒップ・ホップやテクノを導入。当時アンダーグラウンドだったジャンルが世界の音楽シーンに登場するきっかけを作った。1980年代後半には、ハービー・ハンコックの曲が、クラブ・ミュージックを中心にサンプリング技法に取り入れられるなど、数え切れないクリエイターやアーティストたちに影響を与えている。
2001年にリリースした「フューチャー2フューチャー」では、また新しいジャズ・スタイルを披露。2004年にグラミー賞でベスト・ジャズ・インストゥルメンタル・ソロ賞を受賞し、通算11グラミー賞受賞となった。ジャズは、常に時代とともに変化し続ける進行形の音楽であることを、われわれに見せつけている。
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ウェイン・ショーター Wayne Shorter
ウェイン・ショーター 1933年ニューアーク生まれ。1950年代に、ジョン・コルトレーンから音楽理論的に貴重な影響を受けたという。1959年からアート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズに在籍し、音楽監督兼テナー・サックス奏者として活動。1964年からはハービー・ハンコックらとともにマイルス・デイビスのグループに在籍し、ジャズ・シーンをリードする。1970年代にはジョー・ザヴィヌルと共にウェザー・リポートを結成。フュージョンを生み出したグループとして、音楽史上に多大な功績を残している。更にハード・バップなどにも影響を与え、その想像力と創造性はジャズ界随一と言われている。これまでにウェザー・リポート名義なども含め、8つのグラミー賞を受賞している。
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