
【第1回】1967年
- 第1位 手塚幸紀
1972年から83年まで、大阪フィル指揮者、83年から85年まで京都市交響楽団正指揮者、72年から92年まで新日フィル指揮者団、 87年から92年まで群馬交響楽団常任指揮者、96年から2000年まで神奈川フィル常任指揮者を歴任。
- 第2位 山岡重信
読売日本交響楽団の指揮者、札幌交響楽団、東京都交響楽団、群馬交響楽団、ニューフィルハーモニア千葉などの指揮者を歴任。 1979年より日本大学芸術学部研究所教授も兼任している。
- 第3位 小泉ひろし
東京都交響楽団副指揮者、大阪シンフォニカーの指揮者を創設期から10年務めた。大阪シンフォニカー名誉指揮者、日本合唱協会首席指揮者。 桐朋学園大学、東京芸術大学、洗足学園大学、フェリス女学院大学、鹿児島短期大学各講師。
【第2回】1970年
- 第1位 小泉和裕
1972年、新日フィル指揮者。73年、第3回カラヤン国際指揮者コンクール優勝。その後、ベルリン・フィルを振ってヨーロッパ・デビュー。
75年から79年まで新日フィル音楽監督。76年、フランス国立放送交響楽団を指揮。80年3月、シカゴ交響楽団定期に客演指揮。 83年から89年まで、カナダ・ウィニペグ交響楽団音楽監督。
86年から89年まで東京都交響楽団指揮者。89年から96年まで九州交響楽団首席指揮者、92年から95年まで 大阪センチュリー交響楽団首席客演指揮者、95年から98年まで東京都交響楽団首席指揮者。98年から東京都交響楽団首席客演指揮者、
2003年より大阪センチュリー交響楽団首席指揮者、2004年より岡山フィルの音楽アドヴァイザー、2006年4月より仙台フィル首席客演指揮者。
- 第2位 尾高忠明
1974年から91年、東京フィル常任指揮者、81年から86年まで札幌交響楽団正指揮者、92年から98年まで読売日本交響楽団常任指揮者を歴任。
87年、BBCウェールズ交響楽団首席指揮者。
95年、紀尾井シンフォニエッタ東京ミュージック・アドヴァイザー/首席指揮者。98年、札幌交響楽団ミュージック・アドヴァイザー/常任指揮者、 2004年5月からは同団音楽監督。現在、BBCウェールズ交響楽団桂冠指揮者、東京フィル桂冠指揮者、読売日本交響楽団名誉客演指揮者、
紀尾井シンフォニエッタ東京桂冠名誉指揮者。東京芸大指揮科教授も兼任。
- 第3位 ジャック・ブルーマン
ニュージャージー交響楽団指揮者。
- 入選 小林研一郎
1974年、第1回ブダペスト国際指揮者コンクール第1位。日本フィル音楽監督、京都市交響楽団常任指揮者、ハンガリー国立フィル音楽総監督兼常任指揮者、名古屋フィル音楽総監督、チェコ・フィル常任客演指揮者、ネザーランド・フィル客演指揮者、東京芸大指揮科教授を歴任。
現在、アーネム・フィル常任指揮者、ハンガリー国立フィル、名古屋フィル桂冠指揮者、マダヴ・ハンガリー交響楽団、九州交響楽団の首席客演指揮者、東京音楽大学客員教授。
- 入選 井上道義
1971年イタリア・ミラノ・スカラ座主催グィド・カンテルリ指揮者コンクールで優勝。1977年からニュージーランド国立交響楽団首席客演指揮者、
83年から88年まで新日フィル音楽監督。90年から98年まで京都市交響楽団音楽監督・常任指揮者。93年4月、シカゴ交響楽団定期を指揮。 99年から2000年にかけて、マーラーの交響曲全曲演奏会を10回シリーズで新日フィルを指揮。2000年9月より新日フィル首席客演指揮者。2007年1月より、オーケストラ・アンサンブル金沢音楽監督ならびに石川県立音楽堂アーティスティック・アドバイザーに就任。
【第3回】1973年
- 第1位 なし
- 第2位 井口晃成 逝去
- 第2位 汐澤安彦
1976年より二期会合唱団常任指揮者。東京音楽大学助教授。上智大学管弦楽団常任指揮者、明治学院大学管弦楽団常任指揮者。
- 第2位 デイビッド・ハウエル
現在、関西フィル指揮者、大阪音楽大学教授。
【第4回】1976年
- 第1位 アラン・バルター
1976年からアトランタ交響楽団副指揮者、サンフランシスコ音楽院オーケストラ指揮者。1984年から98年までメンフィス交響楽団音楽監督。 1983年から、アクロン交響楽団音楽監督。
- 第2位 ジェローム・カルタンバック
フランス・ナンシー市立管弦楽団音楽監督。ナンシー・ロレーヌ歌劇場音楽監督。東京二期会のオペラ公演にもたびたび客演。
- 第3位 国分 誠
東京フィル副指揮者、群馬交響楽団指揮者。東京アカデミー合唱団常任指揮者。
【第5回】1979年
- 第1位 田中良和
1982年BBC主催ルパート指揮者コンクール特別賞。1987年から89年まで関西フィル客演指揮者。1989年より東京芸大指揮科非常勤講師。 1990年から94年まで広島交響楽団音楽監督・常任指揮者。
- 第2位 金 洪才(キム・ホンジェ)
1980年、テレビ番組「オーケストラがやってきた」専属指揮者。81年テレビ番組「私の音楽会」専属指揮者。 東京シティ・フィル、名古屋フィル、京都市交響楽団、広島交響楽団の指揮者を務める。
- 第3位 栗田哲海(くりた さとみ)
北九州交響楽団常任指揮者。九州女子短期大学非常勤講師。
- 入選 ジャン・ポール・プナン
ポーランド・クラコフ交響楽団音楽監督。
- 入選 長瀬清正
武蔵野音楽大学講師、東京トゥッティ合唱団音楽監督。
【第6回】1982年
- 第1位 十束尚宏
1983年、アメリカ・タングルウッド音楽祭に、バークシャー・ミュージック・センターのフェローシップ・コンダクターとして招かれ、 小澤征爾以来のクーセヴィツキー大賞を受賞。84年、ボストン交響楽団副指揮者。
88年から92年まで群馬交響楽団の正指揮者。92年から97年まで東京シティ・フィル常任指揮者。 94年から98年まで広島交響楽団音楽監督を歴任。
- 第2位 大野和士
1987年、イタリア・アルトゥーロ・トスカニーニ国際指揮者コンクールで第1位入賞。88年から90年までザグレブ・フィル常任指揮者、 90年から96年まで同団音楽監督・首席指揮者。92年から99年まで東京フィル常任指揮者。(2001年から桂冠指揮者)。
96年から2002年までドイツのバーデン州立歌劇場カールスルーエの音楽総監督。2002年からベルギー王立歌劇場(モネ劇場)の音楽監督。 05年に日本公演。2005年10月、ミラノ・スカラ座のシーズン開幕のオーケストラ・コンサートの成功により、向こう3年間連続で、
オペラ、オーケストラ両方の分野に出演が決定。2007年から2008年にかけては、スカラ座の他に、ニューヨークのメトロポリタン歌劇場、 パリ・バスティーユ歌劇場、イギリスのグラインドボーン音楽祭などへの出演が決定している。2007年11月より、フランス国立リヨン歌劇場首席指揮者に就任。
- 第3位 小田野宏之
1984年、オランダ・キリル・コンドラシン国際指揮者コンクール第2位入賞。1985年から88年まで、牧阿佐美バレエ団指揮者。 89年から92年まで、大阪センチュリー交響楽団指揮者。95年から2002年まで広島交響楽団正指揮者。
1986年より東京芸大指揮科非常勤講師、2004年より大阪音楽大学非常勤講師も兼任。
- 入選 山下一史
1986年、デンマーク・ニコライ・マルコ国際指揮者コンクールで優勝。
1985年からカラヤンのアシスタントを務め、カラヤンが急病の際、代役として、ジーンズ姿のままベルリン・フィルを指揮し話題となった。 93年から98年までスウェーデンのヘルシンボリ交響楽団首席客演指揮者。88年から95年までNHK交響楽団副指揮者。
91年から93年までオーケストラ・アンサンブル金沢の首席客演指揮者。96年から99年まで九州交響楽団常任指揮者。 2002年よりオペラハウス管弦楽団常任指揮者。
2006年より、仙台フィル指揮者。
- 入選 広上淳一
1984年、オランダ・キリル・コンドラシン国際指揮者コンクールに優勝。 91年から95年までスウェーデンのノールショピング交響楽団の首席指揮者、94年に日本凱旋公演を果たす。
98年から2000年までオランダ・リンブルフ交響楽団首席指揮者。91年から2000年まで、日本フィル正指揮者。
2006年からアメリカ・オハイオ州の首都コロンバス交響楽団の音楽監督。2008年4月より京都市交響楽団常任指揮者。東京音楽大学指揮科教授。
【第7回】1985年
- 第1位 なし
- 第2位 飯森範親
1994年、東京交響楽団専属指揮者。94年から98年までモスクワ放送交響楽団特別客演指揮者。 95年、大阪のザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団常任指揮者。95年から2002年まで広島交響楽団正指揮者。
2001年からドイツのヴュルテンベルク・フィル音楽総監督、本年1月、凱旋公演。東京交響楽団正指揮者。山形交響楽団常任指揮者。 いずみシンフォニエッタ大阪常任指揮者。。
- 第2位 本名徹次
1990年イタリア・アルトゥーロ・トスカニーニ国際指揮者コンクール第2位。同年、ハンガリー・ブダペスト国際指揮者コンクール優勝。
1991年からベトナム国立交響楽団ミュージック・アドバイザー。95年から2001年まで大阪シンフォニカー常任指揮者。 98年から2001年まで名古屋フィル客演常任指揮者。現在、オーケストラ・ニッポニカ音楽監督。
- 第3位 パスカル・ヴェロ
1986年から90年まで、小澤征爾氏の推薦で、ボストン交響楽団副指揮者。91年から97年までカナダ・ケベック交響楽団音楽監督。 新星日本交響楽団首席指揮者。2003年からフランス・ピカルディー交響楽団音楽監督。東京フィル首席客演指揮者。
2006年4月から仙台フィル常任指揮者も兼任。
- 入選 リチャード・ウェスターフィールド
小澤征爾氏の推薦で、ボストン交響楽団の副指揮者。1993年ニューヨーク・フィルを指揮。 その後、ボストン、ピッツバーグ、モントリオール、ミネソタ、インディアネポリス等、全米のトップオケを指揮。現在、アラバマ交響楽団音楽監督。
【第8回】1988年
- 第1位 栗田博文
1989年、イタリア・アントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクール入賞。92年から96年まで神奈川フィル指揮者。 95年、第1回シベリウス国際指揮者コンクール優勝。フィンランド放送交響楽団、ヘルシンキ・フィルを指揮。現在、国立音楽大学准教授。
- 第2位 アレクサンドル・ティトフ
ヴァレリー・ゲルギエフのもとで、ロシア・マリンスキー劇場(キーロフ・オペラ)常任指揮者。
- 第3位 カルロ・リッツィ
1985年、イタリア・アルトゥーロ・トスカニーニ国際指揮者コンクール優勝。シカゴ、フィラデルフィア、ロサンジェルス、ロンドン、 ミラノ・スカラ座オケ等のトップ・オケを指揮。1992年からイギリス・ウェールズ国立歌劇場音楽監督。オペラは、スカラ座、
コヴェントガーデン、メトロポリタン、パリ・バスティーユ、ベルリン・ドイツ・オペラ等に客演。
2005年ザルツブルク音楽祭では、アンナ・ネトレプコが主演した「椿姫」を指揮。現在、ボローニャ・オペラの首席客演指揮者も兼任。
- 入選 イップ・ウィン・シー
フランス・ブザンソン国際青年指揮者コンクール優勝。
1986年から2000年まで、香港交響楽団指揮者、広東交響楽団首席客演指揮者。2002年から現在まで香港シンフォニエッタ音楽監督。 本年の「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」にオーケストラを率いて出演。
- 入選 ニコライ・ジャジューラ
1988年、ハンガリー・ブダペスト国際指揮者コンクール入賞。小澤征爾氏からタングルウッド音楽祭に招待され、 バーンスタイン、プレヴィンの指導を受ける。1988年、キエフ国立歌劇場正指揮者。89年、ソウル交響楽団首席指揮者。
96年、キエフ国立フィル音楽監督。
【第9回】1991年
- 第1位 オリビエ・グランジャン
コンクール優勝後、トゥールーズ市立交響楽団、ラムルー交響楽団、ローザンヌ室内オーケストラ、ザグレブ・フィル、 スロヴァキア国立放送交響楽団、ホーチミン国立交響楽団等を指揮。ニカラグア国立交響楽団音楽監督。
- 第2位 新田ユリ(旧姓 中村ユリ)
1990年、ブザンソン国際青年指揮者コンクール第2位入賞。1991年より相愛大学オーケストラ講師。 95年より国立音楽大学、愛知県立芸大非常勤講師。
- 入選 森 彰
1993年、ルーマニア・ディヌ・ニクレスク国際指揮者コンクール第3位。91年から92年まで、東京大学で非常勤講師、 92年から95年までアメリカ・ルイジアナ州立大学で客員助教授。96年から97年までミネソタ管弦楽団アシスタント・コンダクター。
【第10回】1994年
- 第1位 フランシスコ・デ・ガルヴェス
1995年からマラガ州立交響楽団音楽監督。スペイン国立交響楽団、ベルリン交響楽団、ザグレブ・フィル、サンクトペテルブルク・フィル、 新日フィル、大阪フィル等を指揮。
- 第2位 ドリアン・ウィルソン
1990年、イタリア・アルトゥーロ・トスカニーニ国際指揮者コンクール第3位、92年(第2位)、 イタリア・アントニオ・ペドロッティ国際指揮者コンクール第2位。フランス国立管弦楽団、フィンランド放送交響楽団、
ソウル交響楽団等を指揮。ドイツ・フォアポマーン歌劇場音楽監督。
- 第3位 川本貢司
北東ドイツ・フィル首席指揮者。ドイツ・フォアポマーン歌劇場第一専属指揮者。2007年、第59回プラハの春国際音楽コンクール第3位入賞。2008年9月より、チェコ、ピルゼン放送交響楽団の音楽監督に就任。
- 入選 上垣 聡
劇団四季ミュージカル・オーケストラ常任指揮者。
- 入選 上野正博
1994年から96年まで、藤沢市民交響楽団指揮者。1998年、ミトロプーロス国際指揮者コンクールにて最高位(1位なしの2位)。
- 入選 ヤ・ホイ・ワン
デトロイト交響楽団のアシスタント・コンダクター。シカゴ交響楽団のアシスタント・コンダクター。アメリカ・アクロン交響楽団音楽監督。 2004年から現在まで、台湾・長栄交響楽団(Evergreen
Symphony Orchestra)音楽監督。 本年の「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」に初参加。
【第11回】 1997年
- 第1位 なし
- 第2位 マルコ・パリゾット
2000年、上海交響楽団首席指揮者。(中華人民共和国のオーケストラのポジションを得た初めての外国人指揮者)
ノザン・メキシコ国立フィルの首席客演指揮者、モントリオール交響楽団常任客演指揮者も兼任。
- 第2位 チャン・ユンスン
慶州大学教授。現在、大坂のザ・カレッジオペラハウス管弦楽団首席指揮者。
- 第3位 ローネン・ボルシェフスキー
イスラエル・キブツ合唱団常任指揮者。
【第12回】 2000年
- 第1位 下野竜也
2001年、ブザンソン国際青年指揮者コンクール優勝。
2006年より読売日本交響楽団正指揮者。
- 第2位 柳沢寿男
2001年、新日フィル定期演奏会を指揮。
2005年10月からマケドニア旧ユーゴスラヴィア国立歌劇場首席指者。
- 入選 クリスティーン・マヤーズ
オハマ・ユース・オーケストラ音楽監督。ハートランド・フィル指揮者。イーストマン音楽学校副指揮者。
- 入選 ゲオルグ・チチナゼ
佐賀国際音楽祭の招きでたびたび佐賀でエルミタージュ・オーケストラを指揮。グルジア国立交響楽団指揮者。
【第13回】 2003年
- 第1位 なし
- 第2位 アレクサンダー・マイヤー
2003年東京国際音楽コンクール<指揮>で成功を収めたアレクサンダー・マイヤーは同世代の中でもっとも将来有望な指揮者の一人となった。 2003年9月にメキシコ・シティで開催されたエドゥアルド・マタ国際指揮者コンクールでは、3名のファイナリストの内の一人に選ばれた。
1973年生まれのアレクサンダー・マイヤーは幼少期にも国内の賞をいくつも受賞している。ザールブリュッケンの音楽大学にてレオ・クレーマー氏に 師事し宗教音楽を、マックス・ポマー氏に師事してオーケストラの指揮の勉強を始める。音楽教育の早い段階からアレクサンダー・メイヤーは地域の
傑出した合唱団の指揮を務めてきた。ヨルマ・パヌラ氏、ネーメ・ヤルヴィ氏、パーヴォ・ヤルヴィ氏、上岡敏之氏およびサルバドール・マス・ コンデ氏のマスター・コースを受講し、修了する。
アレクサンダー・マイヤーはリチェルケア室内管弦楽団の創立者ならびに指揮者であるとともに、トリアー大学オーケストラおよび聖歌隊の 音楽監督でもあり、また2004年のドイツのオーケストラコンクールで優勝したカイザーラウターン交響楽団の指揮者も務めている。
昨年は、東京、大阪およびルクセンブルグのフィルハーモニー交響楽団を指揮した。ブッパータールのシンフォニー・オーケストラならびに ボンのアカデミックオーケストラとの共演デビューを果たす。また、2008年までジョン・ネルソンのアシスタントとして活動する。
- 第3位 ジェームズ・ロウ
ジェームズ・ロウは、新日本フィルハーモニー交響楽団を指揮し、2003年東京国際コンクール<指揮>の二人の受賞者の内の一人に選ばれる。 2004年3月には再び日本にて大阪フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団と共にデビュー・コンサートを行い、大盛況を博した。
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル・オーケストラを伴った、ナイジャル・オズボーンの「タペストリー」の初演によって、 2003年9月にデビューを飾った。そして、2004年3月には副指揮者に任命される。
2003年12月東京国際コンクール<指揮>の二人の受賞者の内の一人に選ばれ、ロウ氏は最近東京から戻ってきた。また、 同氏は大阪フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団と共に、大阪・東京でデビュー・コンサートを開催。
エジンバラへ戻ってからは、ブリストルの交響楽団の指揮を続けるとともに、現在エジンバラにある大学の交響楽団・聖歌隊の指揮も務めている。 また、スコティッシュ・ナショナル・オーケストラとも仕事を続けており、2003年夏にはエストニアにてネーメ・ヤルヴィ氏の元で再び学んだ。
アメリカへと発ったジョナサン・ジェームス氏と交代し、ジェームズ・ロウ氏は、ニュー・ブリストル・シンフォニアの新しい芸術監督に就任した。
ロウ氏はBBC主宰の青年指揮者大会で決勝戦への進出も果たしており、また、伝説的なフィンランド人指揮指導者ヨルマ・パヌラ氏の生徒である。 彼は「ニュー・ブリストル・シンフォニアとの新しい仕事にとても胸を躍らせている」と語る。また、「彼等の刺激的で堅苦しくないコンサートの歴史は、
僕自身の音楽に対する哲学ととても共鳴するんだ。オーケストラというものは、客の好みの反映や拡張のみでは無く、 そのコミュニティの躍動する中心を担いつつ、芸術は大衆に直接語りかける力を持っている、という証明が出来なければならない。」とも述べた。
1997年にジョナサン・ジェームス氏によって創立されたニュー・ブリストル・シンフォニアは1997年6月に初演を行った。 それ以来、著名な国際的ソリスト等との共演、地域の作曲家からの依頼、そして地域の学校においての教育指導の成功などと、意欲的に活動を続けている。
また、世界的に有名なアカペラ・グループ、スウィングル・シンガーズとの近年の大成功を収めた共演が示すように、 常に新しい挑戦に満ちたレパートリーの収集にも余念が無い。
オーケストラル・マネージャーのレイチェル・ヘミングウェイ氏は、「ニュー・ブリストル・シンフォニアにとって今は変化の時期ですが、 私は未来への期待で一杯です」と語った。
【第14回】 2006年
- 第1位 なし
- 第2位 川瀬賢太郎
東京音楽大学指揮科卒業。広上淳一、汐澤安彦、チョン・ミョンフンの各氏に師事。入賞デビューコンサートで、神奈川フィル、大阪センチュリー交響楽団を指揮。その後、東京フィル、読売日本交響楽団、東京交響楽団、日本フィル、札幌交響楽団等を指揮。2007年、2008年とパシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)のアシスタント・コンダクターを務めた。2008年10月、パリ市国際音楽コンクール(ジャン・ピェール・ランパル国際フルート・コンクール)の本選と入賞記念コンサートの指揮者に抜擢されフランス国立イル・ド・フランス・フィルハーモニーを指揮してヨーロッパ・デビューを飾る。
- 第3位 なし
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